柑橘類でトップクラスのビタミンCを誇るレモンと合わせてさっぱり♪
レモンでビタミンCをさらに摂取し、レモンに含まれるクエン酸で疲労回復してストレスによる頭皮トラブルを打開しましょう!
① アガー粉と砂糖(グラニュー糖)をボールでよく混ぜておきます。
② 分量の水を小鍋で沸騰させ火を止めて茶葉を入れ1分待ってボールに濾します。茶葉によりますが渋くなりすぎないよう気をつけましょう。
③ 熱いうちに1のゼリー粉と砂糖を一気に入れてゆっくり溶かし混ぜます。泡立てないよう注意。
(気温が低い時など、お茶が冷めてしまってアガーと砂糖が溶けにくい場合はもう一度鍋に戻して沸騰させてよく溶かしましょう)
④ 器にゼリー液を注いだら並べ、爪楊枝などで気泡を潰します。氷水を張ってあら熱を取ります。
⑤その間にシロップを作ります。水と砂糖を鍋にいれ、さっと沸かして砂糖を溶かします。荒く熱が取れたらレモン汁を混ぜます。
⑥ゼリーのあら熱が取れたらラッブを張って冷蔵庫へ。シロップも一緒に冷やします。
⑦二時間ほど冷やして、シロップをかけてお召し上がりください♪
今回は、寒い季節に鍋として重宝される「カニ」と育毛のお話です。
日本におけるカニ漁は1500年代、安土桃山時代に始まったといわれています。
それほど昔から愛され続けるカニは、高タンパクで低脂肪のヘルシー食材です。
糖質や脂質の代謝を良くするビタミンのB1、B2、ナイアシンも豊富なため、 美味しいうえに太りにくいという点が魅力です。
ナイアシンとはビタミンB3のことで、別名、「ニコチン酸」と呼ばれます。これはたばこに含まれる有害なニコチンとは何の関係もありません。
むしろ体内にとっては必須のもので、欠乏すると口内炎、皮膚炎、下痢、精神障害を引き起こす可能性も指摘されています。
実際、ナイアシンが統合失調症の治療に利用されたケースもあります。
また、ナイアシンは補酵素と呼ばれ、酵素の働きを補助する働きがあります。人の体の中には2000種類近い酵素があります。
ナイアシンはそのうちの500種類以上の酵素の働きをサポートしています。 これは酵素の補助物質としては最も多い数字です。
酵素は食べ物の消化、栄養の吸収をサポートし栄養を分解し、異なる成分に変換する働きがあります。
ナイアシンがないとその消化・吸収という機能が正常に働かなくなってしまいます。
すると毛根にも毛髪の成長に必要な栄養が行き渡りづらくなってしまうことも考えられます。
さらに、ナイアシンには血行促進作用があります。末端冷え性の方にもオススメです。
毛根につながっている毛細血管の血流も促進するため、育毛にもプラスです。
カニ以外にナイアシンを含む食べ物はこちら▼
たらこ(生)・まぐろ(びんなが)・めんたいこ・かつお・まぐろ(きはだ)・いわし(丸干)・まぐろの赤身・豚肉(レバー)
カニがもつ栄養素のなかでもう1つ注目すべきは「アスタキサンチン」です。
アスタキサンチンはカニの身の赤色の色素です。同じ赤でも、マグロのように熱を加えると白色に変色する場合の色素はヘモグロビン、
鮭やカニのように熱を加えても赤色のままの場合の色素はアスタキサンチンです。このアスタキサンチンには、抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、酸化することを防ぐことです。つまり体や頭皮が錆びていくこと(=老化)を防ぎます。
最後に、カニには鉄分が多く含まれています。鉄分は育毛に効果があることがわかっています。
鉄分は、私達の血液に含まれている、「ヘモグロビン」の生成に必要なミネラルの一つです。
この「ヘモグロビン」は全身の細胞に酸素を運ぶという重要な役割があります。
髪の毛は毛母細胞で作られているので、鉄分を摂取する事により「ヘモグロビン」が増えることは育毛にとっても重要です。
このように育毛にとって重要な栄養素を豊富に含んでいるカニを美味しく召し上がって髪の食育をお楽しみください。
◆カニのアスタキサンチンをより効率的に摂取する育毛レシピ